ダビスタでおすすめのシリーズについて書いてみる
公開日 2017年4月20日 更新日 2018年9月10日
突然ですが、このブログの現在の注目記事はこれなのですが
この記事が上位に来ているのは、「nintendo Switch ダビスタ」や「ダビスタ 新作」などで検索すると、検索結果として1ページ目にこの記事が来ていることが要因だと思っています。
やはりダビスタの新作を気にしている人がいるということでしょう。でも、ほとんど有益な情報は無く、内容も薄い記事ということは申し訳ない思いで一杯です。
今回はダビスタ関連の記事を書こうと思っていて、ダービースタリオンシリーズは何作も出ているのですが、じゃあシリーズでどれが一番の良作なのか?と思っている人もいるかもしれません。実際に「ダビスタ シリーズ おすすめ」なので検索している人も多いでしょう。
これは客観的な見方になるのですが、私のダビスタシリーズのそれぞれの評価を書いていこうと思います。私はダービースタリオン初期のシリーズは遊んだことはないのですが、ダビスタ96からダビスタゴールドまでの多くの作品を対象に評価してみたいと思います。
ダビスタ96
私が競馬に興味を持ち始めてから最初に買った競馬ゲームであり、これがダビスタデビューでした。この作品からは実際のファンファーレを採用したのですが、競走馬も騎手も実名化されたのも初めてでした。
当時はあまり知らなかったのですが、騎手をランク付けされたことから、騎手協会からクレームが来て問題となったようです。
ゲームは最大で12頭立てで、この年から新設されたNHKマイルカップや秋華賞などが反映されています。個人的には全GⅠ制覇は出来なかった(今から遊べば出来るかも)と思うのですが、ゲームバランスは良かったと思います。BGMもこの作品が一番好きかな。
ダービースタリオン(PS)
初代プレイステーションのソフトとして発売され、ダビスタシリーズで最も売り上げがあった作品です。しかもダビスタマガジンと言うCD-ROM付きの書籍も販売されたほどでした。
この作品からフルゲートは16頭となり、グラフィックも96の時と比べて変わりました。この年からGⅠに昇格したフェブラリーステークスも反映されていて、このレースは勝ちやすかったです。
この作品の特徴ですが、馬体が軽いと最後の直線で一気に加速出来るのですが、馬体が重いとエンジンのかかりが遅いです。逆に軽いとゴール前で逆噴射しやすいのですが、ブリーダーズカップでは馬体が軽い馬ほど有利の傾向があったと思います。
幼駒の値段も早熟で馬体が重いほど高くなる傾向であったと思います。ゲームバランスも悪くはないと思いますし、私も実際にやり込んだので良作だと思います。
ダビスタ99
発売当時は購入しなかったのですが、4年ほど前に初めて購入。PS版ダビスタの移植のような感じでした。データは少し更新された感じだとは思います。
フルゲートは18頭で、逃げ馬は時には大逃げをするようになりました。サイレンススズカの影響だと思いますが、大逃げが強いという意見もあり、実際には強い逃げ馬が有利なようにも思えます。
また幼駒誕生時に売却価格を確認できなかったり、繁殖牝馬はセリの月まで売れなかったりするなどは個人的にはあまり嬉しくないです。馬体重による直線での伸びは影響は無くなりました。
ダビスタ04
PS2のソフトとして発売された作品です。私も発売日に買いました。しかし評価は軒並みに低いですね。
レースシーンは3Dにはなったのですが、調教シーンが長かったり、内枠有利で外枠は不利。根性のない逃げ馬がやたらと強かったりするなどバランスも悪い気がします。
GⅠを勝った牡馬は自家生産種牡馬として使えるのですが、残念な点も多い作品です。これが据え置き機では現在では最後の作品となっています。
ダービースタリオンP
PSPソフトとして発売されました。ベースはダビスタ04とほぼ同じで、データが更新されたような感じです。また調教シーンはスキップ出来るようになりました。
ただゲームバランスは悪い気がします。差し、追い込みが有利で、逆に前に行くと厳しいのですが、差し指示でも前に行くこともありますから、悪い点もあります。携帯型ゲーム機で遊べるのは良い点だとは思いますが。またヴィクトリアマイルも収録されています。
ダービースタリオンDS ダビスタゴールド
両方遊びましたが、これは評価する価値もなし。ネットで検索すると分かります。特にダビスタゴールドはブリーダーズカップが収録されていません。ダビスタDSもパスワードを手打ちしないとBCは遊べませんですし、評価のかなり低い2作品となっています。
ダビスタ98、ダビスタSS、ダビスタ64はプレイ経験がありません。ゲームボーイアドバンス版もあまりプレイ時間は長くないので評価はしません。
結局どれがいいのか
まずは90年代に発売されたダビスタと2000年以降に発売されたダビスタで評価が分かれると言うことです。特にダビスタ04以降は評価は悪いですし、90年代のダビスタをプレイした人からすると評価が悪いということだと思います。
ダビスタ99も大逃げの要素がゲームバランスに影響していることで評価もしない人もいるようなので、個人的にはダビスタ96かプレステ版のダビスタの2つに絞られると思います。
PS版のダビスタは馬体重によって直線の伸びが違うことを除けば良作だと思いますし、実際にニコニコ動画などではこの作品の実況動画をしている人も多いです。
なので個人的には一番はPS版のダビスタが最もシリーズで評価したい作品と思っています。実際にも先ほども書きましたが、私もやり込んだソフトです。
「競馬に興味を持ち始めたのでゲームもしたい」「ダビスタシリーズをプレイしてみたい」と言う人の参考になればと思います。
PS版ダビスタでメジロマックイーンやトウカイテイオーもライバル馬として出てきますし、エアグルーヴやダンスインザダークと言った世代までが収録されているはずです。
ライバル馬は強力ですが、90年代のダビスタは2000年以降に発売されたダビスタよりも勝ちやすい、むしろここ最近のダビスタは難易度が上がり、必ず勝てるわけではないのでストレスも貯まることもあります。
なので初めてダビスタをプレイする人はPS版ダビスタをプレイすると良いと思いますが、次回作はこれに負けないような作品になるといいですね。期待しすぎるのは良くないですが・・・・。
追記 2018年9月10日
調教スキップが出来たり、新馬戦に強敵があまり出てこなければ、ダビスタ04はある程度の評価が出来るゲームだと思いますが、いろいろと細かい不満点があるので、そこまで評価をしていないです。