スペシャルウィークなブログ

30代男がスポーツや家電や日常生活で思ったことなどを書いています。

プロ野球球団も健全経営を目指すべきということについて語る

 

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日本のプロ野球は両リーグの優勝チームが決まりました。土曜日には福岡ソフトバンクホークスパ・リーグの優勝を決めましたね。

 

 

「金満球団」と言うことで批判されることも多く、個人的にはソフトバンクという企業やチームは嫌いなのですが、このチームの球団経営を考えれば優勝は必然かと思います。

 

 

ソフトバンクは黒字を出している

 

 

ソフトバンク球団は調べてみると、少し前には数十億円の黒字を出したということで、おそらく近年は黒字経営を継続していると思われます。

 

 

つまり、多くの収入から黒字になる範囲内でまた投資をするのは経営理論のようなものでは当然かと思うのですよ。球場にも多くの観客は入っている印象ですし、それだけ球団に入る収入も多いということです。

 

 

言ってみれば福岡ソフトバンクホークスの球団経営は理想的なものであるとも言えます。選手獲得への投資だけではなく、施設や設備などにも投資していることでしょう。

 

 

それに比べて私が応援している同じパ・リーグ千葉ロッテマリーンズは観客動員は12球団でも最下位レベルと言うことで、大幅赤字を出したこともあるみたいです。おそらく近年も結構な赤字経営だと思います。

 

 

マリーンズファンはソフトバンクのことを引き合いに出すことが多いのですが、よく考えれば、観客動員が少なく、赤字経営の球団と黒字経営の球団を比べること自体はあまりにもおかしいことだと思います。

 

 

 

プロ球団も健全経営を目指すべき

 

 

あとこれも言いたいのは、プロスポーツ球団も一つの企業であると考えれば、赤字経営はおかしく、健全経営を目指すべきではないかと思うのです。

 

 

サッカーではドイツブンデスリーガは健全経営を推奨していますし、ヨーロッパのクラブは大幅赤字を出すとファイナンシャルフェアプレーでUEFAからペナルティ(UEFAの大会に出られないなど)を喰らうこともある訳ですから、赤字を出さない努力は必要だと思います。

 

 

ツイッターではロッテ球団に対して「金使え」「補強しろ」などと言われているのですが、赤字であり、収入が少ないのに投資できるかという話ですよ。

 

 

ロッテがチームから撤退しても、球団収入が増えないと赤字を減らすことは出来ないと思いますし、球団側も収入を増やす仕組みを考えなければいけないと思います。

 

 

人は何か物を買う時には自分の予算と相談して買うことも多いと思います。特に高い買い物ならその傾向は上がると思います。

 

 

大幅赤字になってもいいから補強費を投じると、バランスのようなものが崩れて何でもアリな状況になると思うので、健全経営に関する議論は必要になるかと思いますね。

 

 

最後にまとめ

 

こういう球団経営に関する議論は日本だとあまり観ている側には関心が無いというか、それ程議論にならないことである印象ですが、球団経営のことについての話は面白いと思いますよ。

 

 

それと金持ちを嫉妬したら、その人間はそこで終わってしますと思うので、マインドだったりは重要であるとも言えます。それとマリーンズは来年がんばれ。