有馬記念2017の予想 本命対抗は血統面を評価
有馬記念が行われるのでもちろんその予想を書きたいと思います。個人的には体調がすぐれないので自宅で静養しながら当日のレースを見ることになります。年末なので体調には気を付けたいですね、ホント。
ここでは上位評価馬を中心に展望を書きたいと思います。
有馬記念2017の予想
◎ シャケトラ
〇 レインボーライン
▲ シュヴァルグラン
△ キタサンブラック
△ スワーヴリチャード
△ サトノクロニクル
△ サトノクラウン
△ ヤマカツエース
△ サクラアンプルール
本命馬 シャケトラ
有馬記念と同コースの日経賞を勝っており、父マンハッタンカフェも01年の有馬記念勝ち馬。さらにヘイローのクロスが入っているので小回りコースへの適性は高く、有馬記念でもヴィクトワールピサやサトノダイヤモンドは勝利しています。
シャケトラ自身も小回りコースでのパフォーマンは違うように思えますし、母父シングスピールというのもいいと思いますし、一発の可能性は秘めていると思います。
相手はレインボーラインで、ステイゴールド産駒がグランプリレースで強いというのは知っている方も多いでしょう。さらに母系に入っているアンバーシャダイも有馬記念の勝ち馬です。前走のジャパンカップでも4角17番手から6着まで番手を挙げてきました。シャケトラとのダブル本命に近い評価です。
上位人気馬の中ではシュヴァルグランを高評価。この馬もヘイローのクロスがありますから小回りは問題ないとは思うのですが、ハーツクライ産駒は小回りのGⅠは未勝利。それでも昨年よりも枠は内を引きましたし、臨戦過程も昨年とは違うでしょう。
キタサンブラックは3歳秋以降、叩き3走目は必ず取りこぼしています。それもすべてグランプリレース。今回は調整過程を変えてきているようですが、それも吉と出るか凶と出るかわかりません。個人的には1着はないという評価です。
小回りでうまく流れに乗れるかがポイントのスワーヴリチャード、母父が90年代の有馬記念で強かったロベルト系のサトノクロニクル、ムラ馬でいつ走るかわからないサトノクラウン、このレースで近年馬券になっているキングマンボ系のヤマカツエースとサクラアンプルールまで手広に印を打ちました。
有馬記念総括
個人的には伏兵陣にもチャンスが多いというレースになりそうで、日経賞勝ちや血統面で評価できるシャケトラと、ステイゴールド産駒のレインボーラインを高評価。人気馬ではシュヴァルグランが3番手。
キタサンブラックは1着はないという予想で、その他ではここ近年の有馬のトレンドであるキングマンボ系のヤマカツエースとサクラアンプルールまで抑えます。