2018年有馬記念はレイデオロを信頼 お宝馬はあの種牡馬の仔!?
公開日 2018年12月22日
23日に中山競馬場でGⅠ有馬記念が行われます。と言うことで、このブログでも有馬記念の予想とポイントを書きたいと思います。
有馬記念の展開予想
ジャパンカップで2着したキセキが、状態と中山へのコース適性に問題が無ければ、その時と同じような逃げを打つのではないかと思います。
そうなると淀みない流れとなり、ある程度タフさが求められるレースになると思います。もしかすると前半の1000メートルを60秒を切るペースで逃げるかもしれません。
僕はキセキが逃げる展開になると、レイデオロのルメール騎手はマークするような格好で早めに位置するのではないかと思います。それこそ、ジャパンカップでのアーモンドアイのような競馬をするのでは。
有馬記念2018の予想
今年は例年と比べると出走馬の質は落ちるメンバー構成だと思うのですが、死角材料がほとんどないレイデオロは2着以内を外す可能性は低いと見ています。
父キングカメハメハはキングマンボ系ですが、その系統もここ近年の有馬記念ではちょくちょく馬券になっていて、レイデオロ自身は近親にディープインパクトがいる血統です。
道悪になってもキングマンボ系なので問題はないと思いますし、他の出走馬との絶対能力の関係から、アクシデントがない限り勝つ公算も高いと思います。
有馬記念お宝馬 パフォーマプロミス
この記事を書いているのは土曜日の朝なので、当日はどれだけの人気になるのかはわかりませんが、とにかくパフォーマプロミスは父ステイゴールドというのは大きな強み。
ステイゴールド産駒はドリームジャーニー、オルフェーヴル兄弟にゴールドシップなどグランプリレースを勝っている仔は多いですし、道悪も得意です。
スローのよーいドーンだったアルゼンチン共和国杯は評価できませんが、今年のメンバーなら大仕事をする可能性もあると見ます。
3番手以下はまずキセキ。とにかくハイレベルな決着だったジャパンカップの反動と10月以降で4度目となる関東への輸送、外枠が不利なレースだけに14番枠という死角もありますが、他に魅力的な馬がいないので3番手の評価。
昨年のジャパンカップでレイデオロを負かして優勝したシュヴァルグランも実力では劣っていないのですが、外枠はネガティヴな枠だと思います。昨年の有馬では不利があって3着だったので、チャンスは今年もあると思いますが。
抑えには宝塚記念を制したミッキーロケット、3歳馬のブラストワンピースは瞬発力に特化しているので今回の流れは向かない可能性も。
さらには牝馬のモズカッチャン、海外遠征明けが不安もクリンチャー、一昨年の勝ち馬であるサトノダイヤモンドまでが抑えです。
有馬記念予想総括
アクシデントがない限りはレイデオロの勝利の可能性は高いと見ています。対抗兼お宝馬はグランプリレースに強いステイゴールド産駒のパフォーマプロミス。
状態面がポイントもキセキが3番手で、昨年のジャパンカップの勝ち馬であるシュヴァルグランが4番手でも、レイデオロ以下は混戦だと思います。
それでは良いグランプリを!