【書評】大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!についてのレビュー
今回は先日読破した本について書きたいと思います。この本は結構前から注目していた本で、私がよく読んでいる千田琢哉さんの書籍です。
大切なことは、「好き嫌い」で決めろ!
いつも千田さんの本にはお世話になって、いい勉強をさせてもらっています。そしてこの本も例外ではありません。
やはり本のクオリティが高いというのあって、また千田琢哉の本を購入するような状況になっているのだと思います。
大切なことは、「好き嫌い」で決めろ! の簡単な内容
この本はまず6つの項目からなっています。
1 「好き嫌い」は意思決定の最優先事項である。
2 仕事は「好き嫌い」で決めろ!
3 働き方は「好き嫌い」で決めろ!
4 人間関係は「好き嫌い」で決めろ!
5 恋愛は「好き嫌い」で決めろ!
6 人生で大切なことは「好き嫌い」で決めろ!
千田さんの文章は説得力があることが多いですし、本自体も読みやすいので、空いた時間に気軽に読めると思います。私も一気に読破したわけではなく、1週間ほどかけて完読しました。スローペースだとは思いますが。
千田さん自体が現在、好きなことをして成功していますし、実際に好き嫌いを大事にして生活していると思われます。だから人生で成功するには「好き嫌い」で決める要素も必要かと。
この本では、「三流の人間にちゃんと嫌われる人が、一流の人間から愛される。」という項目は印象にも残りますね。私自身も「レベルの低い人間には嫌われてもいい」という考えを持っていました。
千田さんも似たようなことをこの本で書かれているので、「そうですよね~」という感じですね。
他には「せっかく結婚したのだから我慢しよう」は、恋の終わり。という項目では、現在世間で話題になる芸能人の不倫問題にも触れていて、これについてももっともなことが書いています。
大切なことは好き嫌いで決めると良いというのは、千田さんの経験からなのですが、カリスマ経営者に質問したことや、実際に働いていた会社での経験から分析した結果だと思います。本にも千田さんの経験談が書かれていますし。
この本を読みたいと思ったのは、千田琢哉さんの本だからというのもありますし、他の理由の一つとして「何となく」だったからです。決断の根拠は何となくでもいいんです。
さいごに
好きなことばかりしている人を批判する人間もいると思います。しかし、本にも書いてあるように、そういう批判をしている人は成功していない人が大多数でしょう。
そういう批判にはいちいち反応しない、または批判する人には近づかず、自分の好きなことをして人生を楽しむことが必要ということだと思います。嫌いなことも、嫌いでいいじゃないですか。
千田さん自身も「成功とは、好き嫌いで決められる人生を送ることだ」と書いていますし、自分自身もそういった生き方をしていければと思います。