ヴィクトリアマイル2018の見解 リスグラシューの中心は揺るがない
このブログは競馬関連の記事も多かったのですが、「雑記ブログで競馬関連の記事はどうよ？」というのを持っていて、先月行われた桜花賞や皐月賞などのプレビューは書きませんでした。
ただ雑記ブログでもネタが潤沢にあるわけではないので、たまに競馬関連の記事も書いていければと思っています。今週は東京競馬場でGⅠのヴィクトリアマイルが行われます。
この記事を書いている時点で枠順は発表になり、また天気も日曜日は曇りのち雨という予報が出ています。降り出す時間帯はまだわからないですが、レース直前に雨になることも想定されます。
現時点でのヴィクトリアマイルの注目馬
現時点ではリスグラシューに注目しています。阪神牝馬ステークスは3着でしたが、２月に同じ東京マイルで行われた東京新聞杯では牡馬相手に勝利しています。また2歳時にはアルテミスステークスを制覇。
東京マイルには適性がかなりありそうな気もしますし、ハーツクライ産駒も母方がスピードを持っているのでマイルでも大丈夫かと思います。極端な高速決着にならなければここで悲願のGⅠ制覇の可能性は高いと思いますし、また道悪にも適応出来そうです。
昨年のNHKマイルカップに勝利したアエロリットも注目の1頭だと思うのですが、もちろんこのコースでGⅠを制していますし、クロフネ産駒もホエールキャプチャが好走しているので勝つ可能性はあると思います。
このレースは前年に好走した馬がまた翌年の好走するリピーターが強いレースだと思う（ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、ストレイトガールなど）ので、アドマイヤリードとデンコウアンジュは軽視できないと思います。
2頭とも昨年のヴィクトリアマイルから連対したレースがないのは気にはなりますが、特に昨年のような馬場になった場合は好走する確率は上がるとは思います。
その他の有力馬の評価
ソウルスターリングの阪神牝馬ステークスは負け過ぎの感じもあります。昨秋の天皇賞秋は極悪馬場で、ジャパンカップはその反動があったとは思いますが。評価は難しいものの、今回は強調は出来ないように思えます。
4連勝中のミスパンテールは、中山、京都、阪神と異なる競馬場で重賞を3連勝しています。では東京はどうなのかというと、オークスの10着しか走ってはいないので、やってみないとわからない部分がありますが、馬券圏内に来る可能性はあると思います。
レッドアヴァンセは兄にクラレントやレッドアリオンなどがいる血統で、弟のレッドヴェイロンを含めて東京コースの重賞で好走歴があります。レッドアヴァンセ自身もユートピアステークスを制していますし、妙味がある馬だと思います。
昨年の桜花賞馬のレーヌミノルも、マイルチャンピオンシップほど走れば上位に来るでしょう。
ヴィクトリアマイル2018総括
リスグラシューの中心は揺るがないとみての見解で、アエロリットは展開次第も勝ち負けの可能性はアリ。穴馬ではレッドアヴァンセ。その他では昨年のワンツーのアドマイヤリードとデンコウアンジュに、桜花賞馬のレーヌミノルの名を挙げておきたいです。
