【書評】人を動かす文章術を読んでみた
ブログを書いている人は、多くの人にブログを見てもらいたいと思っている人が多いと思います。このブログも2月に入ってから少しずつ、アクセス数も微増しました。でも、まだ多くの人に見てもらっているブログではありません。
そこで、ブログを読んでもらうには、「人を惹きつける文章力が必要」ではないかと思い、先日ですが、文章力を磨くための本を購入しました。今までこういう本は買ったことはなかったのですが、勉強のために購入。
齊藤孝さんが書いた「誰も教えてくれない 人を動かす文章術」と言う本を購入しました。
・「人を動かす文章術」の内容
ネタバレになるので詳細はあまり書けないですが、六章に分けられて書かれています。
第一章 「書く」ことで生活が劇的にチェンジする
第二章 まずゴールを決める
第三章 ビジネスの文章力
第四章 学生のための文章術
第五章 メールは余力を残すな
第六章 評価されるワンランク上の文章力
文章を書くことによって、認識力と発見力は向上し、それが生活にも生きてくるということを著者は書いているようです。実際に著者は大学の教授で、学生に「エッセイ」を書くことを薦めていて、実際の学生の反応なども交えて書かれています。
さらに文章(エッセイ)を書く段取りについても書かれていて、最後の文章とタイトルは始めの方に決めれることは重要だということです。
それと、他者と違った独自の視点が込められていることが必要であるとも書かれています。そうでないと凡庸の作品になってしまうことになる訳です。ブログでも独自性だったり、面白いことが書かれているブログはアクセス数も多く、人気も出ると思います。
第四章はブログでも応用できそう
第三章は稟議書、報告書、企画書、始末書、謝罪文の書き方について、例題とサンプルを用いて解説しているので、社会人の人には参考になると思います。
そして第四章ですが、感想文、小論文、自己アピールの書き方について書かれているのですが、これは学生だけでなく、ブログを書いている人にも参考になるのではないかと思います。
この章でも独自の視点が大事であるということが書かれていて、小論文を解説している部分ではブログでも応用できることが書かれていると思います。
「小論文は常識的なものよりも光るものを」や、「小論文では思いっきり引用する」と言った部分は参考にしたいですね。
・まとめ
この本を何度か読んだ後にこのブログを書いたのですが、これで私の文章力は向上できたかと言われれば疑問ですが(笑)
独自性のある文章はブログでも大事ですよね。参考になる部分も多かった本だと思います。
学生や社会人だけではなく、普段、ブログなどで文章を書くことが多い人には参考になる本だと思うので、安めの価格ですし、おススメしてもいいのかなと思います。