大学の指定校推薦を受けたはなし
2月ということで、まだ受験シーズンの真っ最中ではないかと思います。少子化が進んでいるとはいえ、まだ有名大学は倍率が高そうですね。
私も受験生だったことがありましたが、結局は中堅大学の指定校推薦に合格して入った経歴?があります。
もちろん、高校3年になる直前から受験勉強もして、なぜか個別指導の塾に入っていた記憶があります。それでも大学に入れてよかった。
その大学の指定校推薦の話などを今回は書いていきたいと思います。
・テストは小論文と面接
これは10年以上前の秋のことになるのですが、無事に指定校推薦に選出され、当日は大学のキャンパスが試験会場でした。その試験ですが、小論文と面接の2本立てだったのです。
そのことはもちろん知っていたので、小論文を実際に想定して書いたりするなどの勉強をしてきました。指定校推薦はよほどのことがない限り合格なのですが、そのあたりは事前に対策を行ってきました。
その試験での小論文のテーマは「サッカーワールドカップで使用したスタジアムのその後の利用法」のようなことだったと思います。その試験を受けた年にはワールドカップが行われていたのです。
これは私にとっては幸運でした。その年のワールドカップは日本でも開催していたので、よくテレビで試合を見ていました。日本は初の決勝トーナメント進出。ブラジルとドイツの決勝戦の大会で、そのころからサッカーにも興味はありましたからね。
文字数は覚えていないのですが、それなりに書けたと思います。内容は「Jリーグの試合やラグビーの試合、また地域のイベントなどで使えばいいじゃん!」みたいなことを書いた記憶があります。
そして面接ですが、大学の教授2人に対して私1人が答えるという図式だったと記憶しています。そこで教授である面接官から経済学についての質問をされたと思います。
ちなみに私が受けたのは経済学部でしたから、そういう質問をしたのだと思います。そして私は通っていた高校は、1年次に政治学の授業があったので、「マルクス」や「ケインズ」の名前を出したりしました。これらの経済学者の名前を出したのもポイントが高いのではなかったのかと思います。
こうしてその後、特に問題も起こさなかったので、無事に大学に合格することが出来ました。
・指定校推薦はもっと評価されるべき
しかし、「推薦で入った人よりも、一般入試で入った人の方が評価されている」という意見をネットで見たりしたのですが、それは違うとまでは言わないものの、推薦で入った人も十分に評価すべきではないかと思います。
「一般入試で入った人は勉強したりして苦労してきた」と言う意見もありますが、推薦だって努力してきた人もいるでしょう。
推薦の場合は、高校1年から3年の1学期までの成績が対象となることが多いと思います(学校によりますし、今は変わっているかも)から、高校に入った最初の試験から継続的に成績を出してきた人が多いと思います。
推薦でも特に勉強したりしないで大学に入った人もいると中にはいるでしょうけど、自分で言うのもアレですが、私なんかは推薦でも入れるように1年次からテストで結果を出すことを考えてやってきました。中堅大学ですけど、そういう長期的にやってきた人も他にはいると思います。
なので、推薦で大学に入った人も「それなりの努力をしてきた人もいるでしょ」ということを言いたかったです。
・最後に
推薦で入っても、一般入試で入っても、あるいは付属高校から入っても、大学では1からのスタートですから、大学に入ってからも単位を取れるように努力はしていかないといけないです。
何となく、「私が受けた試験はこういうのだったのだよ」と言うことを急に書きたくなったので記事にしました。
私が通っていた大学は中堅とはいえ、知名度はある学校だと思うので、そのことに関する記事もまた書ければと思います。今でも試験でのノートの持ち込みはあるのかな?