【書評】3週間続ければ一生が変わる
今回は久しぶりに書評になります。読書というのは大事で、本当はもっと本を読まなくてはいけないのですが、先月購入して読んだ本の感想について書きたいと思います。
- 作者: ロビンシャーマ,北澤和彦
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2009/11/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本を読んでみました。ポケット版なので価格はお得になっています。
自分を変える手法の本は何冊か読んだのですが、また購入してしまいました。この本はゴールデンウィーク辺りに購入したのですが、読み切ったのはつい先日でした。本当はもっと早くに読み終えなくてはいけないのですが。
この本は大きく10つのテーマに分かれて説明されています。
・「できない自分」から行動型人間へ→行動力
・「時間のムダづかい」から有効活用へ→時間管理
・「弱気な自分」から一歩前に出る自分へ→ポジティブ思考
・「不満・くすぶり」から能力開花へ→自己実現
・「気分屋」から意識的な生き方へ→意識改革
・悪いストレスから心身のリフレッシュへ→癒しと健康
・とめどない忙しさから心の豊かさへ→発想力
・「つきあいべた」から積極的な人脈づくりへ→人間関係
・「仕事人間」から賢い家庭人へ→家族愛
・無目的人生から「実りの人生」へ→目標実現型人生
この手の本は内容は似たようなことが書かれているイメージがあるのですが、行動することの大事さや、時間管理をしなくてはいけない部分はこの本でも書かれていますね。
ポジティブ思考が大事であることや、健康管理も必要と言うのも他の本でも似たようなことは書かれていると思います。大体書かれていることは同じで、少しずつ内容が違うという感じだと思います。
ちなみに癒しと健康のコーナーで、「朝、新鮮なフルーツ・ジュースを飲む」ことを薦めていますが、それは私は拒否します。拒否するということではないのですが、個人的な理由と、日本人なので米を食べたいですし、朝食はしっかりと取っていたい人間なので。
さすがにこの本に書かれていることを一度に全部実行するのは簡単ではないですが、まずは出来ることから少しずつ始めてみるのがいいと思います。この本も「小さな習慣が人をつくる」と紙面に書いてありますから。
あまりネタバレしないように書くと、本の最後の方に書かれている、「今日を最期の日のように生きる」というのは個人的には心がけていければと思います。
メジャーリーガーやプロ野球投手が「今日の登板が最後かもしれない」と思ってプレーしている選手もいるようなことを思い出したのですが、それに近いもので、その日を懸命に生きることは大事ではないかと実感しました。人間なんていつ死ぬかわからないですからね。
他の本と同じようなことが書かれていても、この本を読むことによってまた再認識することもあると思います。
まとめとしてこういう自分自身を変えるための自己啓発本というのは何冊か読んだ方がいいと思いますね。書かれている内容な似たようなこともあるかと思いますが、2冊3冊でも購入して読んでみることは必要ではないかと思います。