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【書評】そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?についてのレビュー

 

今回は読書の話なのですが、個人的には論理的に物事を考えることを意識して生活していて、論理的思考はロジカルシンキングとも言いますね。その論理的に考える能力を鍛えようと思ってこの本を購入しました。

 

 

 

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?

 

 

 

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?の内容

 

 

この本の読書感想文を書いてやろうということですが、ロジカルシンキングの意味自体は簡単には説明できないものの、一貫していて筋が通っているという考え方、あるいは説明の仕方のことです。

 

 

個人的には相手を納得させたり、関心するように説明したりという感じで、「なるほど〜!!!」っていう風に思わせることじゃないですかね。

 

 

そもそも「論理的に考える」って何から始めればいいの?という本は、超文系の広告会社に勤める常盤サオリと数学を専攻する大学院生の浅野優斗の会話形式で論理的に考えるということを学んでいく本です。舞台は新幹線の車内。

 

 

この本は5章からなっていて、

 

 

第1章 「論理的に考える」ための基本

 

第2章 明日から使える!ちゃんと議論するための、考えるコツ

 

第3章 優柔不断から卒業!素早く「決める」ための、考えるコツ

 

第4章 斬新なアイデアが生まれる!発想力を身につけるための、考えるコツ

 

第5章 これで問題解決出来る! 数学的な人が持つ、ちょっとズルい考え方

 

 

この本の著者の深沢真太郎氏はビジネス数学の専門家で、数学的に考えることが論理的思考には必要と考えてらっしゃる方でしょう。

 

 

詳しいことを書きすぎるとネタバレにもなってしまうのですが、

 

 

・逆から考える重要性

 

・頭で整理して議論すること

 

・選択に迷ったら、無理矢理でも数値化すること

 

・斬新なアイデアを出すには常識を疑うこと

 

・ズル賢い人は盲点を見つけるのが上手い人

 

 

 

一部ですが、こういったことについて書いてある本ではないかと思います。数学的に考えると言っても、何かについて計算するという感じでは無いかな。

 

 

論理的に考えることが必要な世の中

 

 

今の世の中はネットやSNSで簡単に人を批判できる悲しい世の中になっています。特に感情論で物を言っている人が多いのではないでしょうか?

 

 

自分と考えが違ったり、価値観が違うだけで何でもかんでも批判する連中は論理的に物事を考える脳を備えていないものと思っていますし、そういう人間は仕事でも成功できるかと言われれば厳しいと思います。

 

 

あくまでも論理的思考だけを持っていればいいものではなく、感覚的なことも必要な場合もあるとは思いますが、物事を深く考えることは特に今の世界では重要ではないかと思います。

 

 

この本は初心者向きの内容となっていると思いますが、私にも参考になることは書かれていました。論理的思考について学びたい人にはオススメできそうな本ですね。