天皇賞秋2017の予想
またしても今週末は雨模様ですが、GⅠも3週連続で悪い馬場での施工はあまりないですね。台風の影響も懸念される今年の天皇賞秋になりそうです。
と言う訳で天皇賞秋の予想です。道悪が想定されるので過去の傾向はなかなか使いづらい所もあり、代わりに道悪適性は考慮に入れておくことにはします。
天皇賞秋2017の予想
〇 サクラアンプルール
▲ サトノアラジン
△ グレーターロンドン
△ キタサンブラック
△ サトノクラウン
△ ステファノス
△ リアルスティール
△ レインボーライン
△を6頭も打ってしまいました。これと言って本命にしたい馬は個人的にはいなかったのですが、ヤマカツエースやネオリアリズムに印が回らないようなメンバー構成になりました。
ソウルスターリングは3歳牝馬ということで斤量面での恩恵が大きいと思います。このレースとジャパンカップは牝馬が来るレースでもありますから。
血統的に世界的な良血で、道悪はべらぼうにうまい可能性があります。桜花賞はチューリップ賞の反動が影響でしょう。毎日王冠も逃げたことが原因で、叩いた効果も見込めそうですし、改めて評価したいと思います。
道悪予想なのでサクラアンプルールが対抗。近親に95年の勝ち馬であるサクラチトセオーがいます。ちなみにチトセオーも1番枠でした。
半兄のサクラメガワンダーはこのレースで勝負にならなかったのですが、道悪のキングカメハメハなら上位に来てもおかしくはないと思っての高評価です。
3番手はサトノアラジンですが、本質的には中距離は合っていると思いますし、道悪も大丈夫だとは思います。毎日王冠からの巻き返しもこのレースではあることなので3番手。
毎日王冠組ではグレーターロンドンも評価します。能力は高い馬ですし、母ドクターデヴィアスですから道悪もいいでしょう。菊花賞馬キセキの叔父ですが、体質の弱い馬だけに中2週が不安です。
キタサンの宝塚は天皇賞春の反動が出たうえに、中間にハード調教をやったとのことで馬がおかしな状態だったと思います。とにかく休み明けに強い馬ですが、目標もここではないはず。状態面に不確定要素があるために抑え。
サトノクラウンはムラ馬なので抑え、ステファノスも勝ち切れない馬なので抑え。
リアルスティールは基本的に連続して好走が出来ないタイプで、毎日王冠の勝ち馬もあまりこのレースと相性がよくありません。しかも中2週で再輸送ですし、抑えまでですかね。レインボーラインは道悪のステイゴールド産駒だから抑える程度。
天皇賞秋最終結論
斤量面のアドバンテージがあるソウルスターリングを有力視。妙味がありそうなのはサクラアンプルール。さらにサトノアラジンとグレーターロンドンも評価して、キタサンとサトノクラウンは抑え。
当日は道悪にはなりそうで、どの程度の道悪になるかは難しいところ。天皇賞秋までの芝のレースをチェック出来る人はそれを考慮に入れた方がいいですね。