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日本ダービー2018の予想 一族悲願のクラシック制覇へ

 

今回は日本ダービーの個人的見解について書きたいと思います。競馬の祭典であり、ホースマンが目標とするレースという事で、予想を書きたいと思います。

 

 

 

 

日本ダービ−2018の予想

 

◎ キタノコマンドール

 

◯ ゴーフォザサミット

 

ワグネリアン

 

△ ステイフーリッシュ

 

△ グレイル

 

△ ダノンプレミアム

 

△ ブラストワンピース

 

△ ジェネラーネウーノ

 

エポカドーロ

 

 

日本ダービー本命馬 キタノコマンドール

 

 

キャリアはまだ3戦ですが、皐月賞では上がり最速タイの脚を使い能力の高さを証明しました。血統面でも、ディープインパクト産駒は日本ダービー3勝していますし、母父キングカメハメハはこれもダービーに強いキングマンボ系です。

 

 

さらに叔母にオークス2着のトゥザヴィクトリーなどがいる一族の出身で、母母父ヌレイエフは東京コースに相性がいいです。他にもジャパンカップ2着のデニムアンドルビーなどが近親にいます。

 

 

対抗のゴーフォザサミットはダービートライアルの青葉賞の勝ち馬で、青葉賞の勝ち馬は日本ダービーでは2着が最高です。青葉賞を勝ってダービーで2着した馬はほとんどが長距離輸送を必要としない関東馬で、連軸として評価するという考えもあります。

 

 

血統的にもハーツクライに母父ダート種牡馬というのは成功例が多いですし、実際に青葉賞を勝ったように、府中の2400メートルへの適性は大きい血統だと思います。

 

 

3番手のワグネリアンは本命のキタノコマンドールと同じディープ×キンカメの配合です。祖母は短距離重賞で活躍したブロードアピールで、距離はタフなレースにならなければこなせるかと思います。

 

 

その他では中2週からの長距離輸送が気になるものの、京都新聞杯勝ちのステイフーリッシュ。皐月賞で上がり最速タイのグレイル、ハービンジャー産駒は八大競走では2着までながらも無敗のブラストワンピース、皐月賞3着のジェネラーネウーノ。

 

 

今年のメンバーで、現時点での絶対能力ではダノンプレミアムでしょうが、一頓挫あった馬を日本ダービーで本命を打つのは自分の競馬観ではないですね。皐月賞馬のエポカドーロも母方がスピード色が強い血統なので、この2頭は評価を下げました。

 

 

 

日本ダービー2018 総括

 

血統面などを評価するとキタノコマンドール、そして連軸という意味では青葉賞の勝ち馬であるゴーフォザサミットを評価。逆にダノンプレミアムとエポカドーロは評価を下げて、妙味がありそうな馬ではグレイルとステイフーリッシュになります。