FIFAワールドカップ2018ロシア大会の準決勝を展望してみる
公開日 2018年7月9日 更新日 2018年7月13日
4年に1度のワールドカップがスカパーで放送されない事は残念なものの、ワールドカップなので試合を観たり、結果を調べたりしているのですが、ついにベスト4が揃いました。
ラウンド16ではフランス対アルゼンチンやベルギー対日本戦などをテレビ観戦し、ベスト8ではブラジル対ベルギーとスウェーデン対イングランドを観戦しました。
ただ、視聴したベスト8の試合は録画して視聴しました。特にスウェーデン対イングランド戦は日本時間の3時キックオフだと思ったのですが、実際には23時だったので生で観ることができましたが・・・。
これにより準決勝のカードはフランス対ベルギー、クロアチア対イングランドになりました。個人的にはプレミアリーグを視聴しているので、イングランドがベスト4まで来たかという印象はあります。
フランス対ベルギーの試合展望
調べてみると、過去の対戦成績ではベルギーの30勝19分24敗です。同じ欧州とはいえ、過去に73回の対戦があります。
ワールドカップ本大会では2度の対戦があり、1938年6月5日の試合ではフランスが3−1で勝利。1986年6月28日でもフランスが延長で4−2で勝利しています。
フランス対アルゼンチン戦を観た限りでは、ムバッペ(あくまでもこのブログではそういう日本語表記で)の活躍が目立ち、グリーズマンも結果を出しているように思えます。
ベルギーの方は直近のイングランド戦、日本戦、ブラジル戦と3試合続けて観ましたが、イングランドで活躍している選手を中心にタレントは揃っていると思います。
もう1試合のクロアチア対イングランド戦もそうですが、勝敗を予想するのは難しいですね。日程的にも有利なこの試合の勝者がそのまま決勝も勝ちそうな感じはありますね。3位決定戦は特にそうですが。
ただ、ムバッペとグリーズマンのスピードを生かせればフランスの勝機は増えると思うので、勝ち上がるのはフランスと予想します。ベルギーのディフェンス陣がフランス攻撃陣のスピードに対応できるのかだと思います。
クロアチア対イングランド戦の展望
両国は過去7回対戦し、イングランドの4勝1分2敗です。最近では南アフリカワールドカップの予選で同じグループに入り、ホームアウェー共にイングランドが勝利しています。
この試合もどちらが有利とは言えないマッチアップだと思います。クロアチアもタレントが揃っていると思いますし、イングランドも今大会は何か悪くはないと思います。
今大会でクロアチアの試合はフルで観たことがないのですが、イングランド戦は初戦のチュニジア戦以外は視聴しました。
イングランドはセットプレーからのゴールが今大会は多いのですが、まずはそこが注目。ここまで6得点を挙げているハリー・ケインとクロアチア守備陣のマッチアップもそうですかね。
クロアチアも実力はあるものの、今大会では近年と違うイングランドを見せていると思うので、イングランドの勝ち上がりを予想します。
今日のまとめ
フランス対ベルギーは日本時間の7月11日の3時キックオフ予定、クロアチア対イングランドは7月12日の3時キックオフ予定です。
フランス対ベルギーは結構点が入る試合になる可能性もありますし、クロアチア対イングランドは1点を争う試合になるかもしれません。あくまでも予想ですがね。
追記 7月13日
フランス対ベルギーは1−0でフランスが勝利し、クロアチア対イングランドは2−1でクロアチアが勝利しました。
これにより決勝のカードはフランス対クロアチアになりました。