WBC2017の全日程が終了しての感想
この日は4年に1度の世界大会のワールドベースボールクラシック(WBC)の決勝が行われ、アメリカ代表がプエルトルコ代表を8-0で下して大会初優勝を飾りました。
アメリカ先発のストローマンが好投し、打線もキンズラーのホームランなどで8点を取り、完封リレーも完成させました。プエルトリコは前回大会に続いて決勝戦で完封負けを喫しました。
WBC2017の簡単な感想
今大会ですが、まずは日本代表は前回も書いたように最低目標であるベスト4進出を決めました。アメリカ戦はミスも絡み、さらに打線もアメリカ投手陣に封じられました。一発勝負ですからしょうがないのですが、その相手だったアメリカが結果的には優勝したので仕方ないのかもと思います。
アメリカ代表は野球大国のプライドを今回持って戦ったと思いますし、4大会目で初の決勝進出を果たしました。そして準決勝と決勝の2試合は特に投手陣が良かったですね。
プエルトリコ代表はみんな髪を金髪にして一体感はありました。決勝まで無敗で勝ち上がったので決勝も勝つのではないかと思ってもいましたが、決勝は彼らの日ではなかったですね。
WBCはアメリカでの2次ラウンドでアメリカ、ドミニカ共和国、プエルトリコ、ベネズエラの4か国が勝ち上がり、激戦と言われていました。それに対し、日本ラウンドは日本、イスラエル、オランダ、キューバと言うことで、緩い組み合わせとの意見もありました。
確かにアメリカラウンドの方がレベルが高く、実際に決勝の組み合わせはアメリカとプエルトリコの再戦でした。しかし、オランダ対プエルトリコは実際にタイブレークになりましたし、昨日の日本対アメリカも1点差のゲームでしたから、そこまでレベル差はなかったと思います。
そして気になったのは準決勝と決勝でビデオ判定が導入されたのですが、これはメジャーリーグのチャレンジとは違って、何度でも行われることが出来ます。それだと試合時間が延びてしまう所は問題だと思います。
最後に
4度目の大会となった今回はJsportsで観戦したのですが、レベルが高い中継で楽しめました。日本もいい試合を行いましたし、他国の試合も面白かった。反日国が早々に敗退したこともあって楽しめた大会だと思います。
次回大会は2021年になりますが、その前に東京オリンピックも野球が行われるので、日本はその大会で優勝が義務付けられると思います。そして2017年のプロ野球シーズンも期待したいですね。