ホリエモンの多動力を読んでみた
私が学生時代だった15年ほど前に世間を賑わせた人物がいた。それがライブドアの堀江貴文氏です。彼の名前を知ったのは2004年の球界再編騒動で大阪近鉄バファローズを買収しようとしたことで知ったのです。
そして現在になって、その堀江さんの本で気になったものはあったのですが、一番気になっていた「多動力」を購入して実際に読んでみました。今回はその本で感じたことについて書きます。
ワクワクすることで1日を埋め尽くす
他の本でも書かれているということはこの「多動力」でもあります。「時間は有限であるということ」や、「好きなことに挑戦しろ」などという部分は他のビジネス本や自己啓発本でも書かれていることです
それを堀江さんなりの言葉で書いている部分があり、実際に堀江さんもいろいろなプロジェクトに参加しているので、自分のやりたいことを実践しているのだと思います。
一つの仕事だけをする時代は終わり、いくつも肩書きを持つこと。好きなこと、ワクワクすることで1日を埋め尽くすことをやりなさいということは確かに「多動力」という題名にあっているのではないかと思います。
逆にワクワクしないことは他者に任せたり、嫌いなことはしない、おかしな相手とは距離を取るということについても書いてあります。
ホリエモンはスマホを多用しているということ
この本で気になった部分としては堀江さんはスマートフォンを多用していると感じるところです。文章を書くときや気になった物を調べるときにはスマホを使用しているみたいです。
堀江さんは起業した20代前半には会議中に携帯(当時はガラケーしかなかった)をよくいじっていて、それを取材していたメディアから失礼というようなトーンで言われたこともあったそうです。
そこで感じるのは「スマホは人前でいじるな」という考えと対極のような立場にあること。今まで読んできた本にも人前でスマホをいじらない人間は高収入と書いてある本もあったからです。
人前で携帯をいじる行為は恥じるべきことという感じで書いてあるので、実際に私も電車内などではスマホをいじり過ぎないようにしていました。
堀江さんの場合は「すべての仕事はスマホさえあればできる」ということも論じているので、個人的にはスマホを人前で使う使わないについての違いには興味深いと思いましたよ。
さいごに
挫折がありながらも、現在は好きなことやワクワクすることをしている堀江さんが書いた本を初めて購入したのですが、これはいい本だと思いますね。
実際に実践するのは簡単ではないでしょうが、いろいろなことに挑戦し、ワクワクすることを多くやっていけるようにしたいとも思います。