千田琢哉さん新書 「大好きなことで、食べていく方法を教えよう。」からの考察
今回は新しく書籍を買ってみたという話なんですよね。書評は久々になります。千田琢哉さんの書籍は何度か読んだことがあるのですが、また新書が出ました。千田さんはコンスタントに本を出している印象です。
大好きなことで、食べていく方法を教えよう。という本なんですが、タイトルに興味を持ったので年末から注目していました。
ちなみにこれはamazonでは1月5日に発売になったはずなのですが、一般の書店に並んだのは1月9日みたいですね。その9日に私は購入し、実際に完読しました。
本を実際に読んでみての感想
まずは本のレビューのようなものを。ネタバレし過ぎない範囲で相変わらず書いているつもりなのですが、この本は5つの項目(レッスン)で構成されています。
Lesson.1-気づく力
Lesson.2-夢中になれる力
Lesson.3-応援される力
Lesson.4-別れる力
Lesson.5-お金に愛される力
当然、好きなことで稼ぐためのマインドについて書いてある本だとは思うのですが、あらゆる職業の人が参考になりそうなことが書かれています。現在は好きなことを仕事にしてない人にも当てはまるものと思われます。
そして人間関係について書かれている部分も多くあり、好きなことを仕事にしている人でも人間関係は重要であるということだと思います。
さらにはお金のことについて学ぶことは高校まではあまりないのではないかと思います。大学だと経済学や経営論などがありますけど。お金の稼ぎ方や使い方などは本で学ぶことが多いですし、実際にこの本でもお金の部分には触れています。
正直に言うと、千田さんの本は千田さんが以前に主筆した本にも似たようなことが書かれていることがあるのですが、繰り返し書くだけの重要さはあるかもしれないですし、同時に新しい知識をインプットすることも出来ます。
やはり理想は好きなことを仕事にすること
今の時代は好きなことや得意なことを仕事にしている人は結構いると思います。中には「みんな好きなことを仕事にした世の中がおかしくなる」というような考えを持っている人はいると思います。世の中が回らないということとも言えます。
好きではない、あるいは嫌いなことを仕事にしている人もいるのは間違いないと思うのですが、だからこそ自分は好きなことを仕事にするという考えを持ってもいいのではないかと思います。
この本にも書かれているのですが、好きなことを仕事にすることを批判する人は、自身が今の仕事に満足していない、好きなことを仕事にしていないという状況なのではないかと。
好きではないことを仕事にしているのでメンタルの状態があまり良くなく、ストレスで批判的なことを発することもあると思うのです。好きなことをしている人はメンタルが良好で落ち着いている人は多いのではないかと思います。
好きなことをしているとモチベーションが低い状態はずっと続かないと思いますし、だからこそ継続性が出来る。以前は常識外と認知されていたことも、常識外のことしなくてはいけないということだと思います。
さいごに
今の時代、実際に好きなことをして有名になって収入を得ている人もいる訳ですし、堀江貴文氏もそういう仕事のあり方を推奨しているみたいですしね。
個人的にも自分の興味あることの知識や経験などを書いて、なるべく多くの人の参考になるようにしていきたいと思います。それは自分が好きなテーマも多いですからね。
そして今回紹介した本に興味がある人は、実際に購入して読んでみるのもいいでしょうね。他にも千田さんの本には参考に出来ることなどがありますし、本がモチベーターになることもあるので、読書はいい投資だと思いますね。