DAZNのサービスを半年以上利用して見た感想を書く
公開日 2018年9月25日
タイトルのようにスポーツ中継のライブストーミングサービスのDAZNを半年以上使用して見た感想を書きたいと思います。私は昨年末に無料体験をし、今年3月に本サービスを利用しています。
私はこれまで主にプロ野球中継と海外サッカー中継を視聴していました。他のコンテンツはほとんど視聴していないですね。プロ野球中継は主に千葉ロッテマリーンズ主催ゲーム、海外サッカー中継はイングランド・プレミアリーグなどを視聴してきました。
DAZNの回線は悪い!?
DAZNは回線が繋がらなかったり、視聴の途中でリバファリング状態(映像が一時停止する)になることが言われていますが、私の視聴環境でもそうです。
私はプレイステーション4やタブレットPCのアプリでDAZNを視聴したりするのですが、やはり回線が途切れることもありましたし、一旦リバッファリング状態になるのはよくあることです。
これは視聴環境にもよると思うのですが、PS4は有線ケーブルで繋いでいます。それでもスムーズに視聴はできないことがあるので、DAZNの回線に問題があると言っていいでしょう。
コンテンツによるが、中継の質は悪くはない
他球団の多くの試合を見たわけではないですが、プロ野球中継では千葉ロッテマリーンズ主催ゲーム、そしてたまに東京ヤクルトスワローズ主催ゲームを視聴してきました。
読売を除く11球団の主催ゲームを中継していますが、多くの球団は、球団制作の放送を使用しています。これはCS放送と同じ放送を流していたりもしますしね。
球団制作の放送はホームチームに偏った中継になりやすいのですが、千葉ロッテマリーンズ主催のゲームはビジターチームにも話題を振り、評価は高いと思います。
海外サッカー中継はイングランド・プレミアリーグ、そして5月まで中継していたブンデスリーガ、そして今年からUEFAチャンピオンズリーグの中継を主に視聴。
イングランド・プレミアリーグはJSPORTSで実況している倉敷保雄さん、西岡明彦さんといった方はまだ実況していませんが、八塚浩さんや野村明弘さんはあります。解説では粕谷秀樹さんはマンチェスター・ユナイテッドの試合を担当したことがあります。
プレミアリーグの実況・解説陣がDAZNでも担当するということはあまり多くはありませんが、これからどうなるか。
イングランド・プレミアリーグを含めた海外サッカーの中継の質は悪くないと思います。プロ野球中継は球団制作の放送の場合は好き嫌いがあるかもしれません。それとMLBの中継の質も悪くないですが、日本語実況・解説の試合の多くはエンジェルス戦です。
UEFAチャンピオンズリーグの放送は大きい
先程も少し書きましたが、今シーズンからUEFAチャンピオンズリーグの放映権を獲得しました。そして開幕節がすでに行われました。
昨シーズンまで長きにわたって中継していたスカパーとはまた放送内容が少し異なり、開幕説ではハーフタイムに前半のハイライトがなかったりしました。
しかし、スカパーで中継していた実況、解説陣がDAZNの中継でも起用されています。個人的には嬉しいことですね。
初日ですが、倉敷保雄さんはガラタサライ対ロコモティフモスクワの試合を担当。西岡明彦さんはモナコ対アトレティコマドリー、八塚浩さんはリヴァプール対パリの試合を実況しました。
解説陣ではJSPORTSでプレミアリーグの試合を担当している、ベン・メイブリーさんや粕谷秀樹さんもDAZNのUEFAチャンピオンズリーグの解説をしました。
UEFAチャンピオンズリーグの放映をしていることはDAZNにとって大きな強みになると思います。docomoユーザーなら月額980円で他のスポーツを含め視聴ができますからね。
問題はあるものの、コスパに優れたDAZN
現在でも回線の問題はあるので、そこは改善できるところだと思いますが、野球やサッカーだけでなく、格闘技やバスケットボールなどのコンテンツも視聴ができますし、これがdocomoユーザーなら月額980円(その他の人は1750円で契約が可能)で契約できるのでコストパフォーマンスは高いと思います。
特に海外サッカーファンなら、UEFAチャンピオンズリーグは視聴できるということで新たに契約した人も多いでしょう。チャンピオンズリーグの放映権獲得は大きい。
色々なスポーツが視聴できるので、多くのコンテンツを視聴するのは大変なのが悩ましいいですが、個人的にはある程度の評価をしていいサービスだと思います。